冬の養生について

東洋医学的な「冬の過ごし方」について簡単に触れたいと思います。

冬は、植物が新陳代謝を最小限に抑えて栄養分を幹や根に蓄えて過ごすように、人間もまた体の新陳代謝が下がる季節で、陽気や栄養分を体内に蓄積しながら過ごすことが理想とされています。

夜は早く寝て、朝はゆっくりと起きる。そして、蓄えた体内の陽気を洩らさない様に寒い刺激を避けて体を暖かく包む。
食養生に関しても、体を温めて血行を促して元気を蓄えることが基本とされています。

また、この季節(冬)は東洋医学では「腎臓」が痛みやすい季節ともいわれています。体の新陳代謝も下がり、体内に老廃物も溜まりやすくなるので「水」をたくさん飲んで体外に排出して腎臓をいたわることも大切です。

お勧めの食べ物と致しましては、、、羊肉、朝鮮人参、かぼちゃ、長ねぎ、にら、かき、しじみ、昆布などです。
ちょこっと工夫しておかずに取り入れてみてはいかがですか?

追記として、、、

さらに陰陽五行説(東洋医学の通説)では冬は「腎」、そして色は「黒」とされています。
そこで東洋医学の自然の摂理の食の考え方として、天然自然界の物で黒に近い色をした旬の食べ物を積極的に摂られることをお勧めいたします。例えば「しじみ」「昆布」そして「黒ゴマ」etc,,, 特に黒ゴマには凄いパワーが秘められているみたいです。。。(白でないところがミソ)

黒ゴマは粒が非常に小さく、噛んで食べるよりもそのまま飲み込まれてしまうことが多いと思いますが、良く噛んで食べることにより体に凄い恩恵を与えてくれるみたいです、、、 っというのは、ゴマには油に溶ける栄養素がほとんど含まれており、「たんぱく質」「脂肪」「糖質(炭水化物)」そして「アミノ酸」「ミネラル」「ビタミン」が数十種類も含まれているとのことです。また、不飽和脂肪酸が多く含まれており、動脈硬化の原因である血管中の「アテローム」を溶かして血管を生き返らせる作用があり、またビタミンEも含まれているので酸化防止作用にも効果を発揮しています。

また、ゴマは漢方薬としても重宝されているらしく「久しく飲めば身が軽くなる」とされていて、胃潰瘍の傷を修復したり、髪の毛を黒くフサフサにするともいわれています。
また料理の時にも良く使われ、どの様な料理にも旨みを増すので「胡麻化す」という言葉はこの様なところからきているみたいです。



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