筋肉の”コリ”が発生するまでの過程について簡単に触れたいと思います。
筋肉を動かす時、エネルギー源となる「ブドウ糖」は、「炭酸ガス」「水」「乳酸」に分解されます。
この中で「筋肉疲労物質」と呼ばれている乳酸は通常、静脈によって運ばれ、最終的には「尿」として体外に排出されます。
しかし、無理な姿勢や同じ姿勢を長い時間続けると、筋肉が血管を圧迫し血液の循環が悪くなり、乳酸が筋肉中に溜まり、目詰まりを起こした状態に陥ってしまいます。
さらに、細胞の活動の手助けをするはずの「カリウム」などの物質も筋肉中に留まってしまいます。
実は、このカリウムは”感覚神経”を刺激しやすく、脳がそれを「痛み」と認識すると筋肉を収縮させます。
この筋肉の収縮は更に血液の循環を悪く導き、また筋肉を収縮させます。
つまり、筋肉の収縮がまた筋肉を収縮させてしまうという悪循環が繰り返されているのです。
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